女子高生の螢子は春休みに教師の小山美奈子を連れて故郷へ帰った兄の清作は養子で、父・耕一郎とは仲が悪く別居していた螢子は美奈子や耕一郎、その妻・しずが宴会をしている間に一人抜け出して、清作と会っていた夕方、螢子が帰ると美奈子は林造の小屋で縛られていた二人が耕一郎らに犯されているところ、清作が助けたしかし、逃げる途中美奈子は林造に捕まって殺された清作と螢子も捕ったが、そこで恐るべき事実を知ったこれまで螢子は旅役者の子とされていたが、実は耕一郎の娘だったのだ耕一郎はショックに林造を絞め殺し、桜の木に螢子を縛りつけるが、突然火柱が立ち断末魔の声をあげた数日後、清作と螢子は愛を誓いながら、官能に身をゆだねた